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2支店で顧客情報含む伝票綴りの紛失が判明 - 金沢信金

金沢信用金庫は、2店舗においてあわせて521件の顧客情報含む伝票綴りが所在不明になっていることを明らかにした。

所在がわからなくなっているのは、旧御影橋支店の2003年12月19日取り扱い分の伝票綴り、および旧片山支店の1995年6月6日取り扱い分の伝票綴り。氏名、住所、電話番号、口座番号などあわせて顧客情報521件が記載されていた。

御影橋支店の移行にともない保管文書の整理を行った際、紛失が判明。これを受け全店調査を実施したところ、旧片山支店での紛失が判明したという。

紛失した情報の不正利用なども確認されていない。いずれも不要文書とともに誤って廃棄した可能性が高く、外部流出のおそれは低いと説明している。

(Security NEXT - 2012/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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