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Facebook、セキュリティベンダーと協業 - URLの評価システムを導入

Facebookは、Microsoftおよびセキュリティベンダー4社との協業し、不正サイトへ誘導するスパム対策を強化した。

Facebookの投稿のうち、4%が不正サイトへ誘導するスパム投稿であることから、同社は、Microsoft、McAfee、TrendMicro、Sophos、Symantecとの協業を通じて、セキュリティ対策を強化したもの。

具体的には、利用者が投稿内のURLをクリックした際に、自動で各ベンダーのURLデータベースに照会し、安全性を評価。不正サイトだった場合は警告を表示して注意を促す。

さらに利用者向けに「アンチウイルスマーケットプレイス」を開設。同ページを通じて利用者に無償のセキュリティ対策ソフトや、6カ月分のライセンスを提供するほか、セキュリティに関する情報提供などを推進していく。

(Security NEXT - 2012/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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