国内主要企業のSPFレコード登録率は29.3% - HDE調べ
HDEは、日経平均採用銘柄225社を対象に、メール送信ドメイン認証のひとつである「SPF(Sender Policy Framework)」の普及率について調査を実施し、結果を公表した。
SPFは、受信したメールの送信ドメインを、DNSのSPFレコードを利用して検証することで、正当な送信者であるか確認する技術。送受信双方で対応する必要がある。
今回、HDEが日経平均採用銘柄225社のSPFレコードの登録状況を調べたもので、2011年12月の時点で、全体の29.3%にあたる66社がSPFレコードを登録していた。
同月までの1年間に17社があらたに導入しており、調査を実施したHDEでは、標的型攻撃対策としてSPFの導入が今後進むとの見通しを示している。
(Security NEXT - 2012/02/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
フィッシング報告とURL件数が大幅減 - 旧正月前後は縮小傾向
悪質ECサイトの通報、前年から約3割減 - JC3まとめ
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増