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Android狙いのマルウェアはiOSの約5倍 - アプリ開発や販売方法が原因

同社によれば、同社調査機関が発見したAndroidマルウェアの件数は、iOSを対象としたものの約5倍に達しているという。2010年との比較するとiOSは25%の増加に対し、Androidは90%増加した。

ジェイルブレイクしたiPhoneを対象とするマルウェアが、10月から11月にかけて「iPhoneOS/Eeki」をはじめ4件発見されており、iOSを対象するマルウェアは存在している。

しかし、Apple Storeによる販売やアプリの厳しい審査などにより、iOSに対する攻撃はわずかであると同社のシニアモバイルアンチウイルスリサーチャーであるAxelle Apvrille氏は指摘している。

(Security NEXT - 2011/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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