不正アクセス届出は半減するも、「Winny」関連の相談が3倍に - IPA報告
侵入被害では、他サイト攻撃の踏み台に悪用されたケースと、放置されていた不要ディレクトリ内のファイルが改ざんされたケースがあった。「なりすまし」では、ウェブメールとオンラインショッピングで被害が発生している。
同機構へ寄せられた相談件数は1420件で、前月の1496件を下回った。「ワンクリック不正請求」に関する相談は418件で、前月とほぼ同水準。また、前月増加した標的型メールに関する相談は減少し、1件のみだった。
一方「Winny」に関する相談が35件と、前月の12件から3倍弱の伸びを見せた。また「偽セキュリティソフト」の相談も11件と、前月より増加している。
(Security NEXT - 2011/12/06 )
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