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テラス、エージェントレスのSaaS型監査証跡サービスを提供

テラスは、SaaS型監査証跡クラウドサービス「トラックガーディアン」の提供を開始した。

同サービスは、フィンランドのTectia製監査証跡取得ソフトウェア「Tectia Guardian」を利用したSaaS型監査証跡サービス。「SSH」や「RDP」によるシステムへのリモートアクセスや操作履歴のログデータを取得、保存できる。

暗号化ファイルとして保存し、改ざんができないため監査証跡データとして利用することが可能。ログの保存期間経過後もログをローカルに保存し、専用ツールで確認できる。

またエージェントのインストールが必要なく、サーバへのアクセス先を同サービスに切り替えるだけで利用可能。SaaS型サービスのため、機器の導入やメインテナンスが不要で、ブラウザ上の管理画面から解析レポートや捜査履歴の動画を閲覧できる。

サービス開始当初「SSH」より対応し、サーバ1台あたりの月額利用料は3万6750円から。別途初期費用10万5000円が必要で、最低利用期間は1年以上。6カ月や12カ月のサービスも用意している。

(Security NEXT - 2011/10/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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