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64ビット版Windowsを狙ったルーとキットが増加 - Dr.Webレポート

「MacDefender」などMac向けの偽セキュリティ対策ソフトも出回っているほか、マスターブートレコードを改変しWindowsの起動を妨害する「Trojan.MBRlock」など発生している。

Android上で動作するスパイウェアも発生している。勝手にSMSを送信するマルウェアなどもあらたに確認されており注意が必要。同社が検出したウイルスのランキングは、以下の通り。

メールトラフィック上で検出されたウイルス

1位:Exploit.Cpllnk
2位:Win32.HLLM.MyDoom.54464
3位:Trojan.Tenagour.3
4位:Trojan.DownLoader2.43734
5位:Win32.HLLM.MyDoom.33808
6位:Win32.Sector.22
7位:Win32.Sector.21
8位:Trojan.DownLoader2.50384
9位:Win32.HLLM.Netsky.18401
10位:Win32.HLLM.Netsky

PC上で検出されたウイルス

1位:JS.Click.218
2位:JS.IFrame.95
3位:Win32.Siggen.8
4位:Win32.HLLP.Neshta
5位:Win32.HLLP.Whboy.45
6位:Win32.HLLP.Whboy
7位:Win32.HLLP.Whboy.101
8位:Win32.HLLP.Rox
9位:Trojan.DownLoader.42350
10位:Exploit.Cpllnk

(Security NEXT - 2011/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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