64ビット版Windowsを標的にするマルウェアが増化 - Kasperskyレポート

64ビット版Windowsを狙ったマルウェアの増加も見られたという。なかでもトロイの木馬「ZeroAccess」は、CPUのビット数に応じてマルウェアをダウンロードする。

同社は、64ビット版OSの人気が高まっていることから、こういったマルウェアの数も今後増えると分析している。同社がまとめた5月のランキングは以下のとおり。

ユーザーのPC上で検知されたマルウェアランキング

1位：Net-Worm.Win32.Kido.ir
2位：Virus.Win32.Sality.aa
3位：Net-Worm.Win32.Kido.ih
4位：AdWare.Win32.FunWeb.kd
5位：Trojan.Win32.Starter.yy
6位：Virus.Win32.Sality.bh
7位：Trojan-Downloader.Win32.Geral.cnh
8位：Virus.Win32.Sality.ag
9位：HackTool.Win32.Kiser.il
10位：Trojan-Downloader.Win32.FlyStudio.kx

インターネット上のマルウェアランキング

1位：AdWare.Win32.HotBar.dh
2位：Trojan.JS.Popupper.aw
3位：AdWare.Win32.FunWeb.kd
4位：Trojan-Downloader.JS.IstBar.cx
5位：AdWare.Win32.FunWeb.jp
6位：Trojan-Downloader.JS.Agent.fxq
7位：Exploit.HTML.CVE-2010-4452.h
8位：Trojan.JS.Agent.bun
9位：Trojan-Downloader.JS.Iframe.cew
10位：Exploit.JS.CVE-2010-1885.k

（Security NEXT - 2011/06/10 ）ツイート

64ビット版Windowsを標的にするマルウェアが増化 - Kasperskyレポート

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インターネット上のマルウェアランキング

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