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CSSに代わりtextareaタグを利用した攻撃を確認 - Kasperskyレポート

Kaspersky Labs Japanは、3月に同社が検知したマルウェアの観測状況を取りまとめた。

同社がまとめたインターネット上のマルウェアランキングでは、上位20種のうち11種が新規ランクインとなるなど、変動が見られた。

2月には、ウイルス対策製品による検知を困難にするためCSSを利用したドライブバイダウンロード攻撃が確認されたが、3月はそれに代わり、textareaタグを利用したあらたな手法が確認されたという。

悪意あるスクリプトと、スクリプトが使用するデータを含んだtextareaタグの組み合わせを使用した「Trojan-Downloader.JS.Agent.fun」が9位にランクインしている。

また、脆弱性を悪用するエクスプロイトも依然として多く流通している。Javaの脆弱性を利用するエクスプロイトが3種ランクインしているほか、3月14日にアップデートが公開された「Adobe Flash Player」の脆弱性が、その翌日には攻撃するエクスプロイトが発生している。

一方、ユーザーのPC上で検知されたマルウェアランキングでは、上位に大きな変動は見られなかった。1位は前月と変わらず「Net-Worm.Win32.Kido.ir」だった。

このほか3月の動きとしては、東日本大震災を悪用した攻撃が挙げられる。なかでも、震災関連のニュースや映像へのリンクに見せかけて、マルウェアをダウンロードさせる不正サイトへ誘導するケースが目立ったという。

同社がまとめた3月のランキングは以下のとおり。

ユーザーのPC上で検知されたマルウェアランキング

1位:Net-Worm.Win32.Kido.ir
2位:Virus.Win32.Sality.aa
3位:Net-Worm.Win32.Kido.ih
4位:Hoax.Win32.ArchSMS.pxm
5位:Virus.Win32.Sality.bh
6位:HackTool.Win32.Kiser.zv
7位:Hoax.Win32.Screensaver.b
8位:AdWare.Win32.HotBar.dh
9位:Trojan.Win32.Starter.yy
10位:Packed.Win32.Katusha.o

インターネット上のマルウェアランキング

1位:AdWare.Win32.FunWeb.gq
2位:Hoax.Win32.ArchSMS.pxm
3位:AdWare.Win32.HotBar.dh
4位:Trojan.HTML.Iframe.dl
5位:Hoax.HTML.OdKlas.a
6位:Trojan.JS.Popupper.aw
7位:Exploit.JS.Pdfka.ddt
8位:Trojan.JS.Agent.btv
9位:Trojan-Downloader.JS.Agent.fun
10位:Trojan-Downloader.Java.OpenStream.bi

(Security NEXT - 2011/04/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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