小中高生の保護者は7割以上が自身もフィルタリングを活用
小中高生を子どもに持つ保護者の多くが、フィルタリングをセキュリティ対策のために自身でも利用していることがわかった。
ネットスターが小中高生を子どもを持つ保護者を対象として、2010年11月25日から2010年11月26日にかけてインターネット上で実施したアンケート調査により判明したもの。
パソコンにおけるフィルタリングの利用率は81.2%。携帯電話でも47.9%と半数近くが利用していたという。一方、スマートフォンや家庭用ゲーム機の利用率は2割前後と低かった。
パソコンでは、セキュリティ対策製品の付加機能など無償サービスとして利用するケースが44.2%と多く、携帯電話についても、キャリアによるアクセス制限サービスの利用が36.8%と大きな割合を占めている。有償サービス利用者はあわせて21.7%だった。
(Security NEXT - 2011/02/21 )
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