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2010年にリリースされたMSのセキュリティパッチに見る脆弱性の変化

従来攻撃、攻撃対象となることが多かった通信やサービスについてプログラム数はほぼ横ばい。割合で見ると2009年の30%から16%へ減少している。

こうした現状について、脆弱性の研究対象が画像やフォント処理などに移行していると同社では分析している。ワームなどネットワーク経由の感染活動ではなく、ウェブやメールを通じてユーザーにファイルを開かせる攻撃手法へ移行していることが大きく影響している。

同社セキュリティレスポンスチームでチーフセキュリティアドバイザーを務める高橋正和氏は、組織のネットワークへ侵入を防ぐ従来の境界領域防御が機能しなくなっていると指摘する。

脆弱性を攻撃するファイルが組織内部に入り込むことを考慮し、エンドポイントのセキュリティ対策をしっかりと実施する必要があり、ユーザー任せではなく、強制力を持った管理を進めていかなければ対応が難しい状況になりつつあると、同氏は語っている。

(Security NEXT - 2011/01/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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