Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1日平均3066件の悪質サイトを検知、前年から2割増 - メッセージラボ2010年まとめ

ボットネットから送信されたスパムが全スパムの88.2%。ボットネットの活動の変化によってスパム流通量も大きく上下した。スパム送信量の多いボットネットは「Rustock」の活動により、スパムレベルが一時92.2%まで増加した。また「Grum」「Cutwail」といったボットネットが活発で、スパム経由のマルウェア増加に影響したと同社は指摘している。

2011年のボットネットは、ファイル共有サイトやSNSによって流通している画像や音楽ファイルの中にコマンドを埋め込むステガノグラフィ技術を利用すると予測している。

(Security NEXT - 2010/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
自治体におけるマイナンバー取扱状況を公表 - 個情委
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知