Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WindowsシェルやIEの脆弱性を攻撃するプログラムが上位 - Kasperskyまとめ

Kaspersky Labs Japanは、9月に同社が検知したマルウェアの状況を取りまとめた。脆弱性を攻撃するプログラムが、引き続きランキング上位に入っている。

ユーザーのPC上で検知されたマルウェアのランキングでは、上位に大きな変化は見られず、Windowsの脆弱性を悪用し、「Conficker」「DOWNAD」とも呼ばれているマルウェア「Kido」の亜種が1位と3位を占めた。前回4位だった「Kido.iq」は8位に後退している。

8月に増加が観測された「Windowsシェル」の脆弱性「CVE-2010-2568」を悪用するプログラムについては、「Exploit.Win32.CVE-2010-2568.d」が9位、「Exploit.Win32.CVE-2010-2568.b」が12位と、前月と同じ順位をキープした。

また同脆弱性を悪用するケースとしては、前月の「Trojan-Dropper.Win32.Sality.r」に代わって別の亜種である「Trojan-Dropper.Win32.Sality.cx」が16位に登場している。

同ウイルスは、他不正プログラムをインストールするいわゆる「ドロッパー」で、11位の「Virus.Win32.Sality.bh」を感染したPCにインストールするなど、多重感染を引き起こす。

(Security NEXT - 2010/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セキュ担当者の6割強が「ゼロトラスト」を理解していると回答
ウイルス届け出、前年比73.4%増 - 「Emotet」など被害も
フィッシングサイト、「偽Microsoft」が最多 - 「偽楽天」は3Qに急増
2020年4Qの標的型攻撃メールは16件 - 目的不明のバラマキ不審メールも
2020年の上場関連企業における個人情報事故 - 103件2515万人分
JNSAが選ぶ2020年10大ニュース、気になる1位は……
サイバー攻撃の被害額、8割超が100万円未満 - 日本損保協会調査
Pマーク事業者による個人情報事故、2019年度は2543件
2020年3Qの標的型攻撃メールは9件 - 不審メールの情報提供は15倍、大半「Emotet」
検索リスクの高い有名人、半数がミュージシャン