Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ビットアーツ、ウェブアプリの脆弱性検査ソフトを無償提供

ビットアーツは、ウェブアプリケーションの脆弱性を検査できるWindows向けソフト「Whitetip」の無償提供を開始した。

同製品は、ウェブアプリケーションにおける「クロスサイトスクリプティング」や「SQLインジェクション」をはじめ、「パストラバーサル」「バッファオーバーフロー」など、ウェブアプリにおける16種類の脆弱性を検査することができるソフトウェア。

同社のウェブアプリケーション脆弱性診断サービスで活用しているツールに一部制限を設け、開発者向けに公開したもので、自身で開発したウェブアプリについてローカル環境で検査する場合に限り無償で利用することが可能。無制限で利用できる有償版の提供については、現在未定だという。

(Security NEXT - 2010/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セキュリティ診断に探索的テストを組みあわせた「IoT機器診断サービス」
セキュア開発が学べる無料オンラインコンテンツ - Linux Foundation
EGセキュア、クラウド型WAFサービスを提供 - CMS向け設定や国別フィルタも
ウェブアプリやクラウドの診断サービスを開始 - アシュアード
ウェブアプリやAPIをマルウェアから保護する新機能 - Akamai
RPAなど活用したウェブアプリの定額診断サービス - ラック
ECサイトの無償脆弱性診断を希望する中小企業を募集 - IPA
セキュリティ技術者を育成する学習プラットフォームを提供 - CDI
トレンドがLog4Shell無料診断ツール - エンドポイントとウェブアプリに対応
ウェブアプリに対する「Apache Log4j」の無償診断を期間限定提供 - ラック