Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュア開発が学べる無料オンラインコンテンツ - Linux Foundation

Linux Foundationは、オープンソースソフトウェアを安全に開発、使用する方法について学習できる無料オンラインコンテンツ「セキュアソフトウェア開発」の提供を開始した。

同コンテンツは、ソフトウェアやウェブアプリケーションの開発者など、セキュアなソフトウェアの開発方法を学習することができるオンライン講座。従来、英語で提供してきたが、日本語による受講にも対応した。

リリース以前にセキュリティを実装しておく必要があるとし、サイバー攻撃に対して堅牢なソフトウェアを開発するための知識やセキュア設計の原則、脆弱性が悪用された場合に被害を軽減し、迅速に対応する方法などを解説する。

さらに再利用するソフトウェアの選択、取得などソフトウェアサプライチェーンの問題や、ソフトウェアにおけるセキュリティ検証方法、脅威モデリングの開発方法、暗号化機能の適用方法など、より専門的なトピックについても盛り込んだ。

習得した知識をテストするクイズも含め、14から18時間ほどのボリュームで構成されており、修了後には、すべてのコースを完了したことを証明するデジタルバッジが贈られる。

(Security NEXT - 2022/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県