Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2010年上半期の新種マルウェア101万7208件 - 目立つ情報窃取目的

G Data Softwareは、2010年上半期のマルウェア動向について取りまとめた。情報を盗むマルウェアが増拡大する一方で、アドウェアは大きく減少した。

同社が上半期に検知した新種のマルウェアは101万7208件で、前年同期と比較して50ポイント増となった。増加率の伸び自体は鈍化傾向にあり、同社では2010年について前年比1.2から1.3倍程度になると予測。同社では2010年に200万件、2011年には250万件程度が出現すると見込んでいる。

半数弱を占めるのが43万3367件見つかっているトロイの木馬で前回の39万3421件から約1割の増加。ダウンローダーが20万6298件で続いた。

経済犯によるデータの窃取を目的とした攻撃が目立っており、「キーロガー」やオンラインバンクのデータを狙う「トロイの木馬」といったスパイウェアの増加率が高く、2009年下半期から51ポイント増となる13万175件が見つかった。

(Security NEXT - 2010/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

J-CSIP、標的型攻撃情報29件を共有 - FAX起点とするBECも
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
2022年1Qのセキュ相談、前四半期比4割増 - Emotet関連が約54.7倍
ランサム攻撃に2割が支払い、4割は復旧できず
2022年1Qのインシデント、前四半期から15.2%減
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
2月下旬より「Emotet」のC2通信急増 - 平日多く、週末に低下
「Emotet」相談、前月の約7倍に - 自然な日本語と具体的な指示で信用させる文面も
不正送金マルウェアの検知数が大きく減少
マルウェア減るもランサムウェアは前年から倍増