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エフセキュア、ゲストOS数に依存しない新ライセンス体系を導入

エフセキュアは、サーバ向けウイルス対策ソフトについて、仮想化環境向けの新ライセンスモデルを提供開始した。

「エフセキュアバーチャリゼーションサーバパッケージ」は、CPUコア台数によるライセンスモデル。仮想化環境で動作するゲストOSの増減に影響を受けないシンプルな体系を採用した。

同パッケージには、「アンチウイルスWindowsサーバ」「Linuxセキュリティフルエディション」「Linuxセキュリティコマンドラインエディション」の3製品が含まれ、WindowsやLinuxに関係なく利用することが可能。

サポート対象の仮想化ソフトウェアは、「VMware」「Citrix XenServer」「Windows Server 2008 Hyper-V」で、同社では仮想化環境にあるゲストOSへインストールされた場合もサポートする。

価格は1から4コアの場合、1コアあたり9万8000円/年。次年度以降は半額で提供する。

(Security NEXT - 2010/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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