PC上で検出されたマルウェアが前月の2倍に - Dr.Webまとめ
同トロイの木馬へ感染すると、「違法なtorrentファイルを検出したので法的な処罰を受ける」という脅迫メッセージが表示され、アンインストールせずコンピュータを再起動すると、OSへのアクセスがブロックされるという。
またOSへのアクセスを不可能にする代表的なウイルス「Trojan.Winlock」の、新しい亜種も確認された。ユーザーが著作権法に違反しているというメッセージを表示して、有料のSMSメッセージにより金銭の支払いを求める。
また、英語圏における偽ウイルス対策ソフトの流行は、4月もさらに拡大して被害を広げている。同社によれば、なかでも「Trojan.Fakealert」の検出数は約75万件と目立っており、3月の100万件からは減少しているものの、依然として高い水準を保っている。
(Security NEXT - 2010/05/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サンプルコードなどの既知シークレット流用、サイト侵害の原因に
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
海外グループ会社でインシデント、影響を調査 - 電通グループ
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「CSIRTスタータキット」の改訂版を公開 - 日本シーサート協議会
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性


