半数は職場PCでプライベートメール、上司ほど高い割合 - HDE調査
HDEは、勤務中におけるプライベートメールの利用実態について調査を実施し、結果を公表した。
調査によれば、プライベートメールは約半数の環境で利用が禁止されているものの、54.2%が職場のPCでプライベートメールを利用。7割は勤務中に個人所有の携帯電話からメールを利用していることが判明した。
メールの送受信に利用されているのは、「Yahoo!メール」や「Microsoft Outlook Express」「Microsoft Office Outlook」が多かった。またプライベートメールを利用について役職別に見ると一般社員は52.1%だったが、経営者や役員は86%、部長は71%と割合が上昇する。
規制に対しては、就業規則で禁止された場合は64.5%、システムによる監視の場合は74.4%がプライベートメールの利用をやめると回答したという。
(Security NEXT - 2009/01/30 )
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