2008年第2四半期の国内フィッシング攻撃はわずか6件 - フィッシング対策協議会まとめ
フィッシング対策協議会は、2008年第2四半期のフィッシングに関する調査レポートを取りまとめ、公表した。
国内におけるフィッシングサイト報告件数は、2007年第4四半期に54件と過去最悪を記録したものの、2008年第1四半期に34件へ減少。さらに第2四半期に入ってからは6件へと激減したという。
一方、ブランドの悪用については、ヤフーやキャッシング事業者を騙るケースが、それぞれ4月に1件、6月に3件が発生。また海外事業者のブランドを悪用するケースは5件に上り、「Bank of America」「PayPAl」「Google AdWords」「First Bank」「Sun Trust Bank」などが利用された。
また海外については、Anti Phishing Working Groupにおける2008年第1四半期の報告件数に触れ、2月に3万716件とピークに達し、2008年4半期では8万5630件だった。
(Security NEXT - 2008/10/29 )
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