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いまだ健在の「Nimda」、感染オブジェクトのランキングでトップ - Kasperskyまとめ

Kaspersky Labs Japanは、8月に検知したマルウェアのランキングを発表した。

同社製品の検知データを集計するカスペルスキーセキュリティネットワーク(KSN)で、悪意あるプログラムや潜在的に危険なプログラム、アドウェアの検知状況をまとめたもの。8月に検知したトロイの木馬やアドウェアの総数は2万8940件で、7月の統計から8000件増加した。

検知コンピュータの統計を見ると、前回同様「Trojan.Win32.DNSChanger.ech」が、2位以下に大きく差を付けトップ。また上位20位のうち、16種が新規に登場したウイルスで、「Trojan-Downloader.Win32.Agent.xqz」をはじめ、上位10位中6種類が新種ダウンローダーだった。

一方、感染オブジェクトの統計では、新規にランキングしたウイルスは、上位10種類中2種類と少ないものの、順位が乱高下した。いずれもファイルに感染する機能を持っており、隔離ではなく削除の必要があるやっかいなウイルス。トップは2001年に登場し、前回3位の「Net-Worm.Win32.Nimda」だった。

2位に前回8位の「Virus.Win32.Xorer.du」、3位に前回と同位となった「Virus.Win32.Parite.b」が続き、前回トップだった「Virut.q」は14位、「Fujack.ap」は20位圏外まで順位を落としている。また、検知したコンピュータ総数でトップだった「Trojan.Win32.DNSChanger.ech」は7位にランクインした。

検知コンピュータの総数、および感染オブジェクトによる悪意あるプログラムなどの上位10種類は以下のとおり。

検知コンピュータの総数によるマルウェア

1位:Trojan.Win32.DNSChanger.ech
2位:Trojan.Win32.Pakes.kab
3位:Trojan-Downloader.Win32.Agent.xqz
4位:Trojan-Downloader.Win32.Agent.yaw
5位:Trojan-Downloader.Win32.Agent.xws
6位:Trojan-Downloader.Win32.Small.zie
7位:Trojan-Downloader.Win32.Agent.xna
8位:Trojan-Downloader.JS.Agent.chk
9位:Trojan.Win32.Agent.tfc
10位:not-a-virus:AdWare.Win32.BHO.ca

感染オブジェクトによるマルウェア

1位:Net-Worm.Win32.Nimda
2位:Virus.Win32.Xorer.du
3位:Virus.Win32.Parite.b
4位:Virus.Win32.Virut.n
5位:Virus.Win32.Parite.a
6位:Virus.Win32.Alman.b
7位:Trojan.Win32.DNSChanger.ech
8位:Email-Worm.Win32.Runouce.b
9位:Worm.Win32.Fujack.k
10位:Worm.VBS.Headtail.a

(Security NEXT - 2008/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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