サイバー犯罪、前年同期から2割増 - 警察庁まとめ
2008年上半期におけるサイバー犯罪の検挙件数が、前年同期から21.2%増加したことが警察庁のまとめでわかった。
同庁によれば、上半期の検挙件数は2192件で、1808件から急増。不正アクセス禁止法違反は前期からほぼ横ばいの157件だったが、電磁的記録対象犯罪が73件と78%の増加を記録した。また詐欺や児童買春、出会い系サイト規制法違反など増加したことから、ネットワーク利用犯罪も1962件で21.8%増となった。
各都道府県警察が受理した相談は、16.5%増加し3万8506件。「詐欺・悪質商法」、「名誉毀損・誹謗中傷」、「迷惑メール」に関する相談が急増したという。
(Security NEXT - 2008/08/22 )
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