バッファオーバーフローの脆弱性を解消した「OpenOffice.org 2.4.1」が公開
バッファオーバーフローの脆弱性を解決したオフィススイートの最新版「OpenOffice.org 2.4.1」が公開された。
同バージョンは、OpenOffice.org 2.0以降に含まれる脆弱性を解消したもの。問題の脆弱性は、不正に細工されたファイルをユーザーが開くとバッファオーバーフローが発生し、第三者による不正なコードが実行される可能性がある。
現時点で脆弱性を狙ったエクスプロイトは見つかっていないが、OpenOffice.orgではアップグレードを呼びかけている。
OpenOffice.org 日本語プロジェクト
http://ja.openoffice.org/
(Security NEXT - 2008/06/12 )
ツイート
PR
関連記事
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
QNAP、アドバイザリ9件を公開 - 複数脆弱性を修正
キヤノン製「Sateraシリーズ」の一部モデルなどにRCE脆弱性
米当局、「Windows」や「Fortinet」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiVoice」などFortinetの複数製品に脆弱性 - すでに悪用も
XML解析ライブラリ「libexpat」に脆弱性 - DoS攻撃などのおそれ
「Active! mail」脆弱性の侵害確認方法、引き続き調査
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念