プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
ウェブプロキシキャッシュサーバ「Squid」にリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性が判明した。開発チームでは脆弱性を解消したアップデートを提供している。
インターネット上のリソースを識別するため利用する「URN(Uniform Resource Name)」の処理にバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2025-54574」が明らかとなったもの。
「URN Trivial-HTTP」レスポンスの受信時にバッファオーバーフローが生じ、認証情報や機密情報を含む最大4Kバイトの「Squid」が割り当てたヒープメモリがクライアント側に漏洩するおそれがある。
さらにリモートよりコードを実行される可能性もあるとしている。
CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.3」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
「同6.3」「同5.9」「同4.17」および以前のバージョンに影響があり、開発チームでは2025年6月24日にリリースした「同6.4」で修正した。あわせて回避策をアナウンスしている。
(Security NEXT - 2025/08/04 )
ツイート
PR
関連記事
「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
