Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正

Googleは現地時間2025年8月12日、同社ブラウザ「Chrome」の最新バージョンを公開した。複数の脆弱性を解消している。

WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 139.0.7258.128」「同139.0.7258.127」、Linux向けに「同139.0.7258.127」をリリースしたもの。

今回のアップデートでは、セキュリティに関する6件の修正を行った。CVEベースで5件の脆弱性へ対処したことを明らかにしている。重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれていない。

重要度が2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性は3件。スクリプトエンジン「V8」で競合状態が生じる脆弱性「CVE-2025-8880」をはじめ、描画命令をGPU向けに変換するグラフィックスコンポーネント「ANGLE」における境界外書き込みの脆弱性「CVE-2025-8901」、動画圧縮ライブラリ「libaom」におけるヒープバッファオーバーフロー「CVE-2025-8879」を解消した。

あわせて重要度が1段階低い「中(Medium)」とされるファイル選択機能の実装不備「CVE-2025-8881」、UIコンポーネント「Aura」における「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-8882」に対処している。

同社では今後数日から数週間をかけてアップデートを展開する予定。

(Security NEXT - 2025/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性
Adobe、7件のセキュリティアドバイザリを公開
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートが公開
「ServiceNow AI Platform」にSQLiなど複数脆弱性 - 修正版を提供
MSP向け管理ツール「ManageEngine OpManager MSP」に深刻な脆弱性 - 8月に修正済み
米CISA、「Adobe Commerce」「WSO2」の脆弱性悪用を警告
ウェブサーバ「nginx」の「HTTP/3」モジュールに脆弱性
「Apache Tomcat」のアップデートで脆弱性12件を解消
「NVIDIA Infrastructure Controller」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Chrome 154」公開、108件のセキュリティ修正 - 「クリティカル」が11件