Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

違法コピー防止を医療機関に呼びかけ - ACCS

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、全国約9000の医療機関に対し、機関内でソフトウェア管理を実施するよう呼びかけるダイレクトメールを送付した。

今回の注意喚起は、企業や団体におけるソフトウェアの違法コピー対策の一環として実施されたもの。同協会では、個人情報保護や情報管理だけでなく、ソフトウェアの不正使用防止についても厚生労働省のガイドラインにより定められているとして、ソフトウェアの適正管理を訴えている。

またメールには、ソフトウェア管理手順に関する説明文のほか、ソフトウェア管理のためのガイドブック「ソフトウェア自主調査ガイド」を同封した。同協会では、ソフトウェア管理は社会的信用の向上だけでなく、ソフトの購入費削減やシステムの安定といったメリットもあるとして、実施を呼びかけている。

コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/

(Security NEXT - 2007/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
サポート詐欺で患者情報含むPCが遠隔操作できる状態に - 富田林病院
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
【特別企画】経営戦略に資するセキュリティを学ぶ「情報システムCAMP2024」が4月18日開催
工場スマート化のリスクや対策を解説したガイドライン別冊資料