NTT西のフレッツ・光プレミアム用機器に不具合 - ひかり電話には影響なし
NTT西日本は、光ファイバーを利用したインターネット接続サービス「フレッツ・光プレミアム」の機器に、インターネットへ接続できなくなる不具合が見つかったと発表した。対象は約2万7000台にのぼるが、「ひかり電話」の通話には影響ないという。
今回不具合が見つかったのは、同社が「フレッツ・光プレミアム」向けに提供している終端機器「100M H」「2004W H」のソフトウェア。同社によれば、電源を入れてから、そのまま電源を落とさずに約8カ月以上利用すると、ソフトウェアの不具合によりインターネット接続ができなくなるという。
問題となるソフトは、2006年8月25日より11月まで提供されていた旧バージョン。対象者は更新ランプの点滅により確認でき、2006年11月26日より提供されている最新のソフトウェアへバージョンアップすることで問題を回避できる。また、同社ではソフトウェアへのバージョンアップを7月上旬に予定しており、同バージョンでも同問題を解決できる。
NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/
(Security NEXT - 2007/06/13 )
ツイート
PR
関連記事
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
