端末内のデータを遠隔操作で消去できる「Mobile Suite 8」 - インテリシンク
インテリシンクは、データの遠隔消去などセキュリティ機能を強化したモバイル端末向けソリューションの最新版「Intellisync Mobile Suite 8」を5月15日より発売する。
同製品は、携帯電話などのモバイル端末と会社のメールシステムやスケジュールなどを同期、共有できるソリューション。今回の最新版では、セキュリティ機能が強化された。
盗難や紛失の際に、ウェブ経由で端末の保護機能を実行できるほか、Symbian OSの「S60-3rd Edition」に対応したことで、遠隔操作によるデバイスのリセットなどが可能になった。また、Windows VistaやMicrosoft Exchange Server 2007、Windows Mobile 6への対応も予定している。
同製品は4つのコンポーネントから構成されており、単独での利用も可能。価格は、1ライセンス当たり「Wireless Email」が1万2600円、「Device Management」が9450円、「File Sync」が9450円、「Application Sync」が1万6800円となっている。いずれも50ライセンスからの提供となる。
(Security NEXT - 2007/04/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開