Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

有名サイトで広告を出してまで拡散狙うアドウェアに注意

YouTubeといった有名サイトで広告を発信し、拡散を狙う偽セキュリティ対策ソフトが出回っている。

ウェブルート・ソフトウェアでは、同社スパイウェア検索ツール「Spy Audit」により情報を収集し、統計にまとめているが、同社が発表した2006年10月度のスパイウェアランキングでは、9月に登場した日本語ベースのアドウェア「SystemDoctor 2006」の増加傾向が見られたという。

「SystemDoctor 2006」は、セキュリティソフトを装ったアドウェア。ユーザーがインストールすると、あたかもウイルスが検出したかのようなアラートを表示し、ソフトウェアの購入などを迫る。

動画サイトYouTube上で広告されたり、掲示板の書き込みによる誘導などが行われており、さらには同様の手口を利用する「DriveCleaner 2006」の日本語版が登場していることから、同社では注意を促している。

同社が発表したランキングは以下のとおり。

アドウェア

1位:EasySearchBar
2位:GAIN
3位:Locators Toolbar
4位:Cydoor Peer-to-Peer Dependency
5位:ErrorSafe
6位:InternetOptimizer
7位:WinAd
8位:System Doctor 2006
9位: WhenU
10位:Multidial

トロイの木馬

1位:Trojan Hachilem
2位:Trojan-Downloader-Zlob
3位:Trojan-Downloader-Ruin
4位:Trojan Agent Winlogonhook
5位:MagicControl
6位:Trojan-Downloader-searchnet
7位:UkVideo
8位:p2pnetwork
9位:Trojan-Busky
10位:Scumware-remover Trojan

システムモニタ

1位:Sc-Keylog
2位:007 Spy
3位:GhostLog
4位:Sword Keylogger
5位:Sturfajtn
6位:Win-Spy Monitor
7位:ICUSurf
8位:Hellz Little Spy
9位:AtomicLog
10位:Any@web

(Security NEXT - 2006/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

QNAP、脆弱性「PHP2Shell」へ順次対応 - 「NDR」向け更新は準備中
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 2件は「クリティカル」
「WordPress 7.1.4」で更新時RCEや複数XSSなど脆弱性を修正
先週注目された記事(2026年10月25日〜2026年10月31日)
「Ivanti Connect Secure」の脆弱性悪用で注意喚起 - 米当局
精神保健福祉センターで申請書類を紛失 - 愛知県
電力・ガス取引監視等委員会の関連サイトに攻撃 - 経産省
アプリの管理システムが侵害、会員情報流出 - 松屋
ヤマハ製ルータ「NWR100」にコマンド実行など複数脆弱性
「ServiceNow」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開