Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自己復号機能を備えた暗号ファイルを自動作成するソフト - 三菱電機

三菱電機は、文書ファイルを復号機能を備えた暗号化ファイルへ自動で変換するソフト「三菱ファイル暗号ソフトウェアMistyGuard<CRYPTOFILE 自己解凍型暗号化コマンド>」を、10月26日より発売する。

同ソフトは、業務システムに組み込むことで、システム内の文書ファイルを自動で暗号化ファイルに変換するもの。復号用のアプリケーションが不要な暗号ファイル化ファイルを作成できるため、相手側でアプリケーションを用意する必要がない。

暗号アルゴリズムは、国際標準規格である128ビットブロック暗号の「Camellia」を採用。標準価格は472万5000円。

(Security NEXT - 2006/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

予防接種の予診票が所在不明 - 沖縄市のクリニック
9000人に送信したセミナー案内メール本文に個人情報 - 東京都
「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
データ管理システムで設定ミス、顧客情報が閲覧可能に - ピラティス専門店
システムやECサイトで攻撃検知、関連性は未確認 - タカラスタンダード