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マカフィー、3月のウイルス検知状況を発表

マカフィーは、2005年3月におけるコンピュータウイルスの検知状況を発表した。

同発表によれば、トロイの木馬が、検知企業数でトップ10のうち6種、検知マシン数トップ10でも6種を占め、前年に引き続きネットワーク脅威の主流となっている。また、ユーザーのパソコン操作や個人情報を収集するスパイウェアが増加傾向にあるとして、注意を促している。

同社では、スパイウェアはウイルスのような拡散力はないものの、HTTP経由の感染が多いため、不審なサイトへのアクセスや、不審なメールに記載されたサイトに誘導するURLをクリックしないよう求めている。

(Security NEXT - 2005/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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