ホスティング事業者向け格安ウイルス対策サービスが登場
日本エフ・セキュアは、共用ホスティング事業者向けの格安ウイルス対策サービス「ドメイン月額プラン」を発表した。ドメイン数分を月額料金でライセンスするもので、8月2日より販売を開始する。
同サービスは、500以上のドメインをホスティングする事業者に対し「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」を提供するもの。「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」では、インターネット経由の電子メールの送受信、Webブラウジングおよびファイル転送によるウィルス侵入をリアルタイムに検出、感染を防止できる。
同社では、BOX型ウイルス対策とことなり、サーバー単位ではなくドメイン単位の価格設定であるため、複数サーバーへの分散インストールによりスループットの低下などを防げるとしている。
(Security NEXT - 2004/07/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「macOS」にアップデート - 多数脆弱性を解消
「Node.js」に脆弱性 - 各ブランチ向けにアップデート
メール誤送信で音楽教室会員のメアド流出 - 河合楽器
メールサーバがスパム送信の踏み台に - 横浜みなとみらいホール
ランサム被害でサーバを停止、詳細を調査 - 三笑堂
「Microsoft Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chromium」や「SAP NetWeaver」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
IDと公開鍵を紐づける「OpenPubkey」に署名検証バイパスのおそれ
月例アドバイザリを公開、「クリティカル」含む新規16件 - SAP
OpenTextの監視ツールに脆弱性 - 権限昇格やPW不正変更のおそれ