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2021年1月に「JSAC2021」開催、初の2トラック制 - CFPを開始

JPCERTコーディネーションセンターは、2021年1月28日にセキュリティアナリスト向けのカンファレンス「Japan Security Analyst Conference(JSAC)2021」を開催する。

同イベントは、国内セキュリティアナリストの能力向上を目指し、セキュリティインシデントの分析や対応に関する情報を共有するカンファレンス。2018年より開催しており、今回で4回目。

マルウェアの検知や解析、フォレンジック、インシデント調査、攻撃手法、脅威動向などをテーマとするカンファレンスで、2021年は初となる「2トラック制」を採用。さらに今回からワークショップについても開催する。

新型コロナウイルス感染症の動向なども踏まえ、開催形式は現在検討中。オンラインによる開催となる可能性もある。開催方法は、2020年12月上旬までにアナウンスする予定。

同センターでは、開催に先立ち、講演やワークショップの募集(Call for Presentation)を開始した。応募の締切は2020年10月5日。また募集後に発生したインシデント事情なども発表できるよう、2020年10月ごろより2次募集も実施する計画だという。

応募者は採択に関係なく「JSAC2021」の参加権が提供される。応募要項などの詳細は同イベントのサイトから。

(Security NEXT - 2020/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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