研究者や実務者向けイベント「JSAC2024」が来年1月に開催 - 現地参加のみに
JPCERTコーディネーションセンターは、カンファレンスイベント「JSAC2024」を2024年1月25、26日に都内で開催する。イベントに先立って講演やワークショップの応募受付を開始した。
同イベントは、国内のSOCアナリスト、マルウェア分析者、フォレンジックアナリスト、インシデントレスポンダーなど、セキュリティ研究者や実務者の能力向上を目指し、開催しているもので、今回で7回目を迎える。
会場は御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで定員は400人。前回は、オンラインとオンサイトを組み合わせたハイブリッド開催だったが、今回は現地会場でのみ聴講でき、講演のオンライン配信は実施しない予定。講演者による許可が得られた講演については、従来同様、開催後にYouTube上で公開する。
イベントの開催に向けて、同センターでは講演やワークショップの応募を開始した。
「マルウェア関連」「フォレンジック関連」「インシデント調査、対応事例、攻撃手法」「脅威動向、インテリジェンス」などのテーマで募集している。日本語や英語による応募が可能。
また前年同様、発表未経験者枠やライトニングトーク枠も用意した。1次募集の締切は日本時間10月2日、2次募集の締切は12月1日となっている。詳細は同イベントのウェブサイトから。
(Security NEXT - 2023/07/12 )
ツイート
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ