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「JSAC2022」を2022年1月に開催、2日間に拡大 - CFPもスタート

JPCERTコーディネーションセンターは、セキュリティアナリストを対象としたカンファレンスイベント「JSAC2022」を2022年1月27日、28日に開催する。開催に向けて講演やワークショップの募集を開始した。

同イベントは、国内のセキュリティアナリストが能力向上を目指して集まり、インシデント対応やマルウェアなど、高度化するサイバー攻撃に対抗するための情報を共有するカンファレンス。2018年より開催しており、今回で5回目を迎える。

対象者は、マルウェア分析者、フォレンジックアナリスト、SOCアナリスト、ネットワークセキュリティアナリスト、インシデント対応者、インテリジェンスアナリスト、セキュリティ研究者。今回は講演とワークショップの2トラック構成でオンラインとオフラインのハイブリッド開催を計画している。最終的な開催方法は2021年10月上旬までにアナウンスする予定。

開催に向けて同センターでは、講演やワークショップの応募を開始した。募集テーマは「マルウェア関連」「フォレンジック関連」「インシデント調査、対応事例、攻撃手法」「脅威動向、インテリジェンス」。

応募の締切は10月4日。応募者には、採択に関係なく同イベントへ参加する権利を提供するほか、海外居住者の採択者には、1グループにつき1人まで飛行機のチケットを提供する。また最新インシデントにも対応できるよう、採択数は少ないが、10月より2次募集も実施する予定。募集要項など詳細は、同イベントのページから。

(Security NEXT - 2021/06/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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