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金融機関ノウハウ活用した不正検知サービス - ACSiON

ACSiONは、オンライン上の不正行為を検知するプラットフォーム「Detecker」を12月より提供開始する。

同社は、セブン銀行と電通国際情報サービス(ISID)による合弁会社。セブン銀行における金融犯罪対策のノウハウを不正検知モデルとして活用し、オンライン上の不正行為を検知するプラットフォームを開発している。

同社では銀行業高度化等会社の認可を受け、非金融分野に事業展開が可能となったことから、業界横断的に不正利用データを蓄積、共有して不正行為対策を提供するプラットフォーム「Detecker」を提供開始する。

同プラットフォームでは、機械学習を活用。金融分野はもちろん、eコマースやその他事業など広範囲な業界向けに、通常の利用者とは異なる攻撃者の不審な動きを検知し、同一攻撃者による不正アクセスや不正な取引、利用などを防止するサービスを展開していく。

(Security NEXT - 2019/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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