Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

手動依存の脱却目指した新プラットフォーム「Cortex XSIAM」を発表 - パロアルト

Palo Alto Networksは、新プラットフォーム「Cortex XSIAM(Extended Security Intelligence&Automation Management)」を発表した。国内では2022年後半より提供する予定。

同社によると、同ソリューションは、手作業に依存せず、機械学習を活用して脅威の検知や対応をリアルタイムに行えることを目指した自律型プラットフォーム。

従来よりSIEMで扱ってきたセキュリティ製品におけるアラートやログにくわえて、詳細なデータやインフラのテレメトリ、脅威インテリジェンスなどを収集。データ基盤に変換し、機械学習を活用して相関分析や脅威の特定、修復の自動化など行うとしている。

また脆弱性を継続的に発見する攻撃対象領域管理機能を用意。顧客データに基づくインテリジェンスを活用し、対応の自動化を図るという。

すでに一部顧客で導入されており、一般向けには2022年後半より提供を開始する予定。

(Security NEXT - 2022/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

日東製網、四半期決算を延期 - ランサムウェア被害の影響で
2024年春季の登録セキスペ応募者、前年から13.3%増
「GarageBand」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を修正
米子会社にサイバー攻撃、情報流出の可能性 - パイロット
メンテナンス中に本人確認資料画像データを誤消去 - 琉球銀
読売新聞装うメールに注意 - 著作権侵害と脅す内容
サーバや端末にサイバー攻撃、放送への影響は否定 - テレビ新潟
「JSONata」にプロトライプ汚染の脆弱性 - アップデートにて修正
効率的な脆弱性対策を支援するオンラインセミナー開催 - IPA
Android 14の変更点をカバー - セキュアコーディングガイド新版