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「FireEye」「McAfee Enterprise」統合後の新会社は「Trellix」

Symphony Technology Groupは、傘下となり統合した「FireEye」および「McAfee Enterprise」の新社名を発表した。

あらたな社名は「Trellix(トレリックス)」。植物の成長にあたって支えに用いられる「trellis(トレリス)」にちなんだ名称で、強く安定した構造をイメージしたという。

同名を機械学習や自動化技術を活用した「XDR(Extended Detection and Response)」の新ブランドとして展開していく。

またMcAfee Enterpriseの「CASB(Cloud Access Security Broker)」や「SWG(Secure Web Gateway)」「ZTNA(Zero Trust Network Access)」などエッジ向けポートフォリオについては、独立した事業を立ち上げる予定だという。

(Security NEXT - 2022/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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