Avastのブラウザ拡張機能が大量のデータを収集 - 研究者から懸念の声
Avastでは、セキュリティ機能を提供するうえで情報収集を行うことをプライバシーポリシーに明記。そこには匿名化を実施しているとあるが、同氏は匿名化しているとの説明に同意できないと述べた。
多くのソリューションではサイトの危険性を判断する場合、ローカル環境の分析を活用。情報収集については過去に業界で議論がなされ、外部データベースへ問い合わせる場合もホスト名やそのハッシュ値を用いることで十分とされていると指摘した。リスクが判明し、必要性が生じた場合に完全なアドレスを分析すればよく、多くの行動履歴を取得することに疑問を呈した。
Avastは、傘下にマーケティング会社「Jumpshot」を抱えており、製品利用者がブラウザを通じて毎月アクセスする数億規模のURLをスキャン、収集し、集計データを同社に提供していることは周知の事実となっている。同サービスを通じて「カリフォルニアの人間はAmazonの自撮り棒に夢中である」ことなども分析できるなどと同社は述べてきた。
「Jumpshot」にデータを提供する際、独自のアルゴリズムを用いて個人を特定できる情報は提供時に削除していると説明。「ユーザーの識別に使用できるデータを共有したことはない」と同社は説明している。
(Security NEXT - 2019/12/06 )
ツイート
PR
関連記事
従業員アカウントが侵害、なりすましメールが送信 - ホテル運営会社
一部@cosme会員情報がネット上で閲覧可能に - ファイル転送時にミス
不正アクセスで約771万件の個人情報が流出 - ムラウチドットコム
熊本県の就職移住支援サイトが改ざん - 偽警告でサブスクアプリに誘導
Mozilla、「Firefox 156」をリリース - 脆弱性73件に対応
隔離実行環境「Docker Sandboxes」に複数脆弱性 - 修正版を提供
「IBM Guardium Data Security Center」に脆弱性 - 早急に更新を
「Cisco ISE」に42件の脆弱性 - 複数の深刻な脆弱性、一部で悪用確認
米当局、「Acronis」「Cisco ISE」など脆弱性3件の悪用を警告
フィッシング攻撃の報告数は減少 - 悪用URLは増加傾向


