Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンド、SaaS型のメールセキュリティサービス - URLのサンドボックス解析に対応

トレンドマイクロは、SaaS型メールセキュリティゲートウェイサービス「Trend Micro Email Security」を提供開始した。

同サービスは、メール経由でマルウェアへ感染させる攻撃や、スパムメールへの対策を提供するSaaS型のメールセキュリティゲートウェイ。従来より提供する「Trend Micro Hosted Email Security」の機能強化版にあたる。

パターンマッチングや振る舞い検知、サンドボックス、機械学習で生成したエンジンによる検知に対応。サンドボックスは、従来の添付ファイルにくわえ、メールの本文や「Word」「Excel」形式の添付ファイルに記載されたURLのリンク先についても分析することが可能となった。

またログの外部転送に対応したほか、メールサーバで障害が発生した場合にメールを自動的に保存し、一時的にメールの送受信を継続できる。

1年あたりの参考価格は1000ライセンス購入の場合、1ライセンスあたり税抜きで3760円。

(Security NEXT - 2019/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
脆弱性レポート機能の正式提供を開始 - GitHub
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
サイバー攻撃やセキュリティ対策の体験施設 - 日本情報通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
「ドコモメール」が「DMARC」「DKIM」のチェックに対応
期間限定で大規模企業に「Emotet」の感染調査を無料提供 - ラック
SB、スミッシング対策を無償提供 - アルファベット発信元の拒否にも対応