Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フリーメールを業務利用、国内外からの不正アクセスで個人情報流出 - 島田市

静岡県島田市は、複数の職員が使用を禁止されているフリーメールを業務で使用したうえ、不正アクセスを受けて個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同市によれば、同市農林課の複数職員によって利用していたフリーメールが不正アクセスを受けたもの。

2015年10月にアカウントを取得しており、スキャナやカードリーダーで取り込んだ文書や写真などを課内へ送信するため、過去3年間にわたり利用していたという。

職員が9月18日に不正アクセスの警告メールで被害に気が付いたもので、30日分のログより日本や米国、中国、台湾から不正アクセスを受けていたことがわかった。

(Security NEXT - 2018/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
個人情報残存する「就職先情報リスト」を学生に共有 - 摂南大
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
採用試験受験者宛の通知メールを誤送信 - 北九州市
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
サイト掲載ファイルに個人情報、墨塗りするも参照可能 - 大鰐町
供覧で業務資料が所在不明に、誤廃棄か - 沖縄県
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市