Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

BEC被害、4年半強で7.8万件 - 被害額は125億ドル超

関係者などになりすまし、金銭をだまし取る「ビジネスメール詐欺(BEC)」の被害は、2013年10月以降に発生したものだけで、7万8000件以上にのぼり、被害額は125億ドル超に達している。

米連邦捜査局(FBI)のインターネット犯罪苦情センター(IC3)が、「ビジネスメール詐欺(BEC)」や「メールアカウント侵害(EAC)」の被害状況を取りまとめたもの。送金はもちろん、メールアカウントの詐取、従業員の個人情報や賃金などが要求された詐欺も含まれる。

BECでは、規模にかかわらず企業や個人が標的とされており、被害額は2016年12月から2018年5月にかけての1年半で136%増を記録。米国の全州や150カ国で報告されており、115カ国へ送金するよう要求されていた。

同センターによると、特に中国や香港にあるアジア系銀行が送金先として指定されるケースが多いが、イギリス、メキシコ、トルコなどの金融機関へ送金を求めるケースも最近目立つという。

(Security NEXT - 2018/07/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

定例パッチ公開日、盆休みを直撃 - 夏期休暇に備えてセキュリティ対策を
企業の約8割が「BEC」を経験 - 件名に「Re:」「Fwd:」追加が1.5倍
FTPアカウント奪う「TSPY_FAREIT」が活発 - ウェブ経由でJavaの脆弱性を悪用して感染
11月から引き続きウェブ改ざんの被害報告目立つ - トレンドマイクロ報告
検出数と感染数ともに「WORM_DOWNAD」がトップ - トレンド年間レポート
改ざん攻撃による「MAL_HIFRM」の被害報告が急増 - トレンド月間レポート
10月に国内外でアドウェア「ADW_EOREZO」が急増 - トレンドまとめ
検知数の半数が「WORM_DOWNAD」、被害報告数もトップに - トレンドまとめ
「WORM_ANINNY」が活発、「Facebook」上の攻撃にも注意を - トレンド統計
Androidを狙った不正プログラムが半年で16倍に - トレンド上半期レポート