実際に確認された巧妙な「ビジネスメール詐欺」 - IPAが事例集
情報処理推進機構(IPA)は、実際に報告された「ビジネスメール詐欺(BEC)」の事例集を公開した。具体的な攻撃の流れや手口を紹介し、類似被害の防止に役立ててほしいと活用を呼びかけている。
「ビジネスメール詐欺(BEC)」は、メールで組織内の関係者や取引先になりすまし、言葉巧みにだまして金銭などをだまし取るソーシャルエンジニアリングの手口。海外はもちろん、国内でも被害が発生している。
既遂、未遂など同機構が報告を受けた実際に発生したBECの事例7件をレポートに取りまとめ、公開した。
レポートでは攻撃の流れを踏まえた上で、具体的な攻撃者とのやり取りや、攻撃に用いられた手口などを解説している。
取引先のメールアカウントが乗っ取られ、正規メールアカウントから口座変更が求められた事例や、「国内企業」と「海外取引先企業」のやりとりにおいて、攻撃者が双方関係者になりすますケースなど手の込んだやり口が詳しく解説されている。
同機構は事例を参考に、攻撃の早期発見や未然防止などに活用してほしいと呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/05/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「GitLab AI Gateway」にサンドボックス回避の脆弱性 - コマンド実行のおそれ
先週注目された記事(2026年9月27日〜2026年10月3日)
「Chrome」がアップデート - 脆弱性11件を解消
本人確認書類の画像流出、対象アカウントは約160万件 - タイムズカー
メーリングリストで設定ミス、個人情報が公開状態 - 足立区
荷物問合サービスが侵害、個人情報流出の可能性 - 佐川急便
研究用原子炉利用者の身分証明書などが外部流出 - 原子力機構
国内の「NetScaler」狙う攻撃も - 最新IoCで侵害確認を
「Apache HTTPD」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
WatchGuardの「Fireware OS」に15件の脆弱性
