Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オムロンとシスコ - 制御装置のセキュリティ分野で技術提携

シスコシステムズとオムロンは、制御システムのセキュリティ分野において技術提携することで合意した。オムロンのプログラマブルロジックコントローラ(PLC)にシスコのネットワークセキュリティ技術を組み込むという。

オムロンは今回の技術提携に先立ち、PLC製品「マシンオートメーションコントローラーNJシリーズ」に通信規格「OPC Unified Architecture(OPC UA)」を採用したモデルを、2018年1月上旬より出荷。

さらに今回の技術提携を通じて、オムロンのPLCにシスコのネットワークセキュリティ技術を組み込み、制御システムに関係するユーザーや機器、やり取りされる「データ」の3要素に対し、PLCが認証を行う環境の整備を進める。

具体的には、人の認証として「VPN」を活用。機器に対しては接続を検知し、不正な機器からの通信をブロックするしくみを提供する。また通信データを暗号化するほか、ネットワークを流れるデータを監視、可視化を行い、脅威を検知、記録できる環境の実現を目指す。

(Security NEXT - 2017/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2018年2Qのインシデント件数は減少 - サイト改ざんなどは増加
NECプラットフォームズの遠隔監視制御システムに脆弱性
スマートファクトリーのセキュリティ対策評価フレームワークを開発 - KPMG
2018年1Qの脆弱性登録は3113件 - Linux関連が上位に
横河電機の制御システムに脆弱性 - 一部は要マイグレーション
原発など制御システム狙う攻撃の検知システム、開発に着手 - 三菱電機
ビル設備の閉域網、時間かければ侵入可能 - 省エネモニターに踏み台リスク
【特別企画】脅威トレンドや対策の重要性を経産省伊東氏が解説 - 「WannaCrypt」の特異点も
NEC、制御機器に応用可能な改ざん検知技術 - 4Kバイトと軽量
制御システムのセーフティとセキュリティ実現に向けたガイド - IPA