Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マルウェア感染メールの比率が上昇 - スパムで自己拡散するランサムも

あらたなマルウェアの亜種は減少傾向にあるものの、マルウェアの感染を目的としたメールの比率が、4カ月連続で上昇している。ウェブ経由の攻撃も、依然として高い水準だ。

20170808_sy_001.jpg
1日あたりのウェブ経由攻撃(グラフ:シマンテック)

米Symantecが、同社における7月の観測状況を取りまとめたもの。

同月に同社が確認したあらたなマルウェアの亜種は5870万件。前月の6610万件を下回った。

9410万件でピークを迎えた2月より減少傾向が続いているが、2016年12月の1950万件と比較すると以前として高い水準で推移している。

同社が遮断したウェブ経由の攻撃は、1日あたり115万8985件。前月の115万9398件からわずかに減少したものの、4月以降4カ月連続で100万件を超えた。

(Security NEXT - 2017/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

カスペ、2016年度は258万台からランサム検知 - 暗号化型が1.6倍
進む情報共有、脅威情報で稼ぐ時代は終わる - RSAのMike Brown氏
巧妙化する標的型攻撃、複数マルウェアの同時感染で攻撃を冗長化
JPCERT/CC、「Mirai」被害低減や標的型攻撃情報共有などに貢献した専門家やCSIRTに感謝状
ネットワーク経由のマルウェア検出が急上昇 - 「WannaCrypt」が影響
中小企業の5.1%がマルウェア感染を経験 - 被害は「データ破壊」が最多
カルソニックカンセイら、自動車分野のセキュリティで新会社設立
「VirusTotal」にCylanceエンジン - 「WannaCrypt」検知で優位性に自信
「Apache Struts 2」関連のインシデント検知が増加 - ラック
中小企業の8割、年間セキュリティ予算は50万円以下 - 7%でランサム被害