Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

5月のフィッシング報告数は386件 - 大半は「アカウントの不正利用」で不安煽る

5月にフィッシング対策協議会へ寄せられたフィッシングの報告件数は386件で、前月の304件から増加した。

20170602_ap_001.jpg
フィッシングの報告件数推移(グラフ:フィ対協)

同協議会によると、5月に寄せられたフィッシングの報告件数は386件。前月の304件から82件増加した。

2016年10月は37カ月ぶりに200件を下回るも、以降は増加に転じ、2017年ると3カ月連続で700件を突破。4月は304件と半減したものの、5月は386件と再び増加の兆しを見せている。

金融機関をかたるフィッシングや、「Apple}「LINE」などの大手ブランドを装うフィッシングが引き続き多数報告されており、偽メールの大半は、「アカウントが不正に利用されている」などと不安をあおり、アカウント情報をだまし取るフィッシングサイトへ誘導する手口だった。

フィッシングサイトの誘導先に利用されたURLの件数は317件で、前月から48件増加。悪用されたブランド件数は前月を2件下回り、17件だった。

(Security NEXT - 2017/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

検索可能なネット表層さまようアカウント情報約22億件 - 流出事故とも一致
フィッシング報告数、前月同様に高水準 - URLは16%減
減少傾向続く新種マルウェア、1カ月あたり4000万件割り込む - 1年間で半数以下に
フィッシング報告数、前月比約2.3倍に - 悪用URLの増加は限定的
フィッシングサイトのURLが前月比約1.2倍に - 悪用されるブランドも増加
マルウェア亜種の減少傾向続く - マルウェアメールの割合は上昇
精巧なネットバンクの偽アプリ、見た目で真偽の判断つかず
2017年はフィッシング攻撃数が大幅減 - マルウェアに移行か
フィッシング報告、2カ月連続で減少 - 800件台に
12月はマルウェアメールの割合が上昇 - ボットネット「Necurs」が活発化