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2017年1Qのバンキングトロジャンは144件 - 前四半期から半減

EMCによると、2017年第1四半期は、オンラインバンキング利用者を狙う「トロイの木馬」の亜種は、前四半期から半減したという。

同社のセキュリティ部門であるRSAの不正対策指令センター(AFCC)が、2017年第1四半期の認知状況を取りまとめたもの。

同四半期に認知されたオンラインバンキングを狙うトロイの木馬の亜種は144件。前四半期の272件から47%減少したという。2016年第3四半期は665件まで増加したが、約4分の1まで縮小した。

トロイの木馬による通信に使用されたURLの認知件数は200件。前四半期の510件を大きく下回った。亜種の件数が縮小したことに比例し、2016年第3四半期より減少傾向で、同四半期の7分の1以下となっている。

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オンラインバンキング利用者を狙ったトロイの木馬の亜種別件数(グラフ:RSA)

(Security NEXT - 2017/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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