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新型コロナ便乗サイバー攻撃、3カ月で40倍

新型コロナウイルスの感染拡大に便乗するサイバー攻撃の検知数が、2月から4月下旬までの約3カ月間に約40倍と大幅に増加したとする調査結果をチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが取りまとめた。

同社によると、フィッシングやマルウェアの配布など新型コロナウイルスに便乗したと見られる攻撃の観測は、同社において2月時点で1週間あたり5000件未満だったが、4月下旬には20万件超と約40倍に急拡大した。

また5月と6月はコロナ関連以外のサイバー攻撃も増加しており、6月末にはワールドワイドにおいて、あらゆる種類のサイバー攻撃が3月から4月までと比較して34%増となっている。

同年上半期のマルウェア総合ランキングを見ると、1位は2月に活動を停止した「Emotet」で9%の組織が影響を受けた。2位は暗号資産(仮想通貨)の「Monero」をマイニングする「XMRig」、3位はキーロガーやパスワード窃取の機能を持つリモートアクセス型トロイの木馬「Agent Tesla」だった。

また、同年上半期における不正送金マルウェアのランキングでは、「Dridex」が27%を占めて1位だった。2位は「Trickbot」、3位は「Ramnit」と続く。

(Security NEXT - 2020/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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