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「WannaCrypt」騒ぎの裏で情報窃取マルウェアがメールで大量拡散 - 半数は「駐禁報告書」偽装

一連の攻撃は、「Gozi」「Snifula」「Papras」といった別名でも知られる不正送金マルウェア「Ursnif」を感染させることが目的だったと見られる。

同マルウェアは、当初オンラインバンキングの利用者のみを対象としていたが、銀行、信用金庫をはじめ、クレジットカード会社、検索エンジン、ショッピングサイトなど、少なくとも37のサービスを対象とするなど、情報窃取の対象を広げている。

(Security NEXT - 2017/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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