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Bitcoin取引所のCoincheck、障害で取引無効化 - ロールバック実施

仮想通貨の取引所であるCoincheckを運営するコインチェックは、同取引所においてBitcoinのレートが実勢レートと異なる価格で表示される障害が発生したと発表した。同社では一時的にサーバを停止し、入出金や売買を停止。取り引き内容について以前の内容へロールバックした。

同社によれば、5月9日11時半ごろ、同取引所で障害が発生したという。同社では障害の発生を受けてサーバを停止し、入出金や売買を一時的に停止する措置を実施。同日16時半よりすべての機能を再開した。

同社は障害の原因について、システムで異常値が発生し、それらレートを元に約定が発生したことから、実勢レートから大幅に乖離したと説明。

障害が発生していた時間内に成立した取引や、ブロックチェーン上に記録されていない送金などについて無効とし、障害発生時の状態へ戻す「ロールバック」を実施したという。システムの異常値が生じた詳しい理由については言及していない。

同社は、外部からの攻撃ではなく、利用者の個人情報流出や、資産の損失については否定。再発防止策については、今後報告するとしている。

(Security NEXT - 2017/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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